diff --git a/src/docs/ja-JP/general/misskey.md b/src/docs/ja-JP/general/misskey.md index 2adf684c6..677c188eb 100644 --- a/src/docs/ja-JP/general/misskey.md +++ b/src/docs/ja-JP/general/misskey.md @@ -4,22 +4,29 @@ Misskeyはオープンソースの分散型マイクロブログプラットフ 開発は日本でsyuiloによって2014年から開始されました。 ドライブ、リアクションなどの豊富な機能や、高いカスタマイズ性を備えたUIを持つことが特徴です。 +## 歴史 +開発当初は掲示板がメインのサービスでしたが、ユーザーが短文を投稿し、それを時系列で流れるタイムライン機能を追加したところ人気が高まり、徐々にそれがメインとして開発が進むようになりました。 +当初は分散型ではありませんでしたが、2018年にAcitivityPubを実装し分散型になったことで、より多くの方に認知され利用されるサービスになり、現在に至ります。 +Misskeyという名前は、syuiloが当時聴いていたMay'nというアーティストの楽曲、Brain Diverの歌詞に由来します。 + +誰でも開発に参加することができ、現在でも活発に開発が続いています。 + ## 分散型とは何か? -分散(distributed)型とは、非中央集権(decentralized)とも呼ばれ、コミュニティが多数のサーバーに分散して存在し、それらが相互に通信(連合、federation)することでコンテンツ共有ネットワーク(Fediverse)を形成していることが特徴のサービスです。 +分散(distributed)型とは、非中央集権(decentralized)とも呼ばれ、コミュニティが多数のサーバーに分散して存在し、それらが相互に通信(連合、federation)することでコンテンツ共有ネットワーク(Fediverse)を形成していることが特徴のサービスです。 単一のサーバーしか存在しない、もしくは複数存在しても互いに独立している場合は中央集権なサービスと言われ、例えばTwitterやFacebookなどほとんどのサービスがそれに該当します。 分散型のメリットは、自分に合った運営者やテーマのサーバーを選択できることです。自分でサーバーを作成することもできます。連合するおかげで、どのサーバーを選んでも、同じコミュニティにアクセスできます。 ## 常にオープンソース -Misskeyはこれまでもこれからも、オープンソースであり続けます。オープンソースとは、ソフトウェアのソースコード(プログラム)が公開されていることです。ソースコードの修正や再配布が可能であることを定義に含めることもあります。 -Misskeyのすべてのソースコードは公開されていて、誰でも自由に閲覧、使用、修正、改変、再配布をすることができます。 +Misskeyはこれまでもこれからも、オープンソースであり続けます。オープンソースとは、簡単に言うとソフトウェアのソースコード(プログラム)が公開されていることです。ソースコードの修正や再配布が可能であることを定義に含めることもあります。 +Misskeyのすべてのソースコードは[AGPL](https://github.com/misskey-dev/misskey/blob/develop/LICENSE)というオープンソースライセンスの下に[公開]((https://github.com/misskey-dev))されていて、誰でも自由に閲覧、使用、修正、改変、再配布をすることができます。 オープンソースは、自分で好きなように変えたり、有害な処理が含まれていないことを確認することができたり、誰でも開発に参加できるなどの、様々なメリットがあります。 上述の分散型を実現するためにも、オープンソースであるということは必要不可欠な要素です。 再び引き合いに出しますが、TwitterやFacebookなどの利益を得ているほとんどのサービスはオープンソースではありません。 -Misskeyのソースコードは、[GitHub上で公開されています。](https://github.com/misskey-dev) +技術的に言うと、MisskeyのソースコードはGitで管理されていて、リポジトリは[GitHub上でホスティングされています。](https://github.com/misskey-dev) ## 開発に参加する、開発を支援する -Misskeyの開発に貢献するにはいろいろな方法があります。貢献に開発のスキルは不要です。 +Misskeyの開発に貢献するにはいろいろな方法があります。方法によっては開発のスキルは不要なので、誰でも気軽に参加し貢献することができます。 ### 機能を追加したり、バグを修正する ソフトウェアエンジニアのスキルをお持ちの方であれば、ソースコードを編集する形でプロジェクトに貢献することができます。